【ゴールデンカムイ】219話(49号)ネタバレと感想

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ゴールデンカムイ

 

「週刊ヤングジャンプ」2019年49号に掲載されている「ゴールデンカムイ」219話のネタバレです。

 

218話はヒグマの存在を気にしつつ、砂金掘り師の平太に砂金掘りのコツを教えてもらいながら、川で砂金を採っていた所、砂金掘り師だった老人がヒグマに襲われてしまった所で終わりました。

 

219話は、アシリパが平太の怪しさに警戒心を強めていきます。

 

ネタバレを含んでいるので気になる方は注意してください!(画バレはありません)

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ゴールデンカムイ218話のあらすじ(注:ネタバレあり・画バレなし)

違和感

前回(217話)のラストで、老人の男性がヒグマに襲われ亡くなりました。

それを知らない嵩にいが、連れの男の子―三郎―に向かって親父はどこへ行ったかと尋ねます。

それに対し、三郎はガリガリと穴を掘りながら、どうせ酒でも買いにいったんだろうとつっけんどんに答えます。

 

どうやら、嵩にいと三郎は兄弟で、あの老人の男性は父親だったようです。

 

そんな彼らから少し離れた丸太の上で、ヴァシリは一人絵を描いて時間を潰していました。

絵のモデルは、すぐ近くの枝に止まっているミソサザイです。

 

そのヴァシリの絵を見て、アシリパはその鳥はチャクチャクカムイだと教えてくれました。

チャクチャクカムイは、熊が近くに居る時にはチャクチャクと鳴いて、熊のところまで案内してくれる鳥なのだそうです。

 

しかし、今は静かに枝に止まっていて、鳴いていません

 

 

平太が、杉元と白石に砂金掘りの道具の説明をしています。

「ネコ板」という道具で、デコボコの大きな洗濯板のような形をしており、これを川底に沈めておけば軽い砂や小石は水の勢いで流れていき、重たい「アカ」や「ハク」は板の隙間に溜まるという道具です。

 

川底の丸石を掘り起こして堰を作って川の流れを調整し、堰の下流にネコ板を置いて砂礫を流します。

「流し掘り」という方法で、少人数で行うには最も効率の良いやり方なのだそうです。

 

流し掘りで重要なのは、場所選びです。

普通の砂金掘り師では何度か試し掘りを行いますが、平太は川を見ればどこ掘れば良いのか分かると言います。

 

平太の見立てた場所では、一日の作業で10匁以上は採れるだろうとして、取り分は折半しましょうと杉元たちに持ちかけます。

 

折半しても、一日で5匁、金額にすると15円以上になります。

命がけでヒグマを倒すよりも、はるかに割りに合うと杉元と白石は耳打ちし合います。

 

そんな二人に、アシリパがそうやって皆が砂金を掘るから川が汚れたんだと苦言を漏らしますが、杉元も白石も全然聞いておらず、平太を師匠と呼んで頭を下げています。

 

ふとアシリパは、平太が腰から下げている煙草入れに気付き、それはアイヌのものかと尋ねます。

それに対し平太はにこりと笑って、以前アイヌの人と砂金を掘っていた時に仲良くなって貰ったものだと答えました。

それで、平太が「ウェンカムイ」という言葉を知っていたのかと合点がいくアシリパ。

 

杉元たちも、ウェンカムイの話は聞いています。

雨竜川で何人もの砂金掘り師がやられていると。

 

白石はアシリパを指さして、こちらにはヒグマの専門家がいるからと、平太は砂金掘りに集中するよう促します。

 

アシリパが平太に、そのヒグマは何日前から近くをうろついているのか尋ねると、

「もう何年もです」

と答えました。

 

にっこり笑って小首をかしげる平太。

真っ黒な背景、べた塗りされた口、異様な雰囲気を醸し出しています。

 

ノリ子

絵を描いているヴァシリに、ノリ子が近付いて話しかけます。

こっちにきて、あたしを描いてと手招きし、崖に木を並べて立てかけた屋根と出入り口に布を吊るした、ごく簡易的な小屋へと誘います。

 

前回(218話)嵩にいが言っていた小屋が、これなのでしょう。

中では火を焚いていたのか煙が細くのぼっています。

 

ヴァシリも、ノリ子について中に入ります。

ノリ子は、綺麗に描いてねと言うと、服を脱ぎ始めました。

 

俄然、凄い勢いで鉛筆を走らせるヴァシリ。

 

ポーズを取るノリ子は、すぐ横にある唐草模様の何かに気付くと、顔が青ざめました。

捨てたはずなのに…

驚いている所に、嵩にいが小屋に飛び込んできました。

 

ヴァシリを睨み付けると、何をやっているんだとノリ子を外に連れ出します。

 

暇だっからと言い訳するノリ子に、初めて会った男にあんな真似するなんてと激高する嵩にい。

ノリ子が、綺麗な体を絵で残しておきたかっただけ、こんな山奥でずっと待っていたらあっというまにおばあさんになってしまう、でももうこんな事はしないと言うと、嵩にいも少し落ち着いた様子。

 

「ハク」で儲けたら東京で商売するから、もう少しだけ待って欲しいと言い、二人は熱い口づけを交わします。

 

その様子を、気によじ登って見ていたのは平太です。

ペロペロと下を動かしながら見ていましたが、そのうち頭を下にしながら木を降りて来て、最後はジャンプで飛び降りました。

 

嵩にい

「流し掘り」をしている杉元と白石が、平太の姿が見えない事に気付きました。

ここは、人食いヒグマが出るという噂のある場所。

 

万が一平太が食べられてしまったら砂金掘りが台無しになってしまうと、白石はアシリパに平太を探して見張るよう頼みます。

 

アシリパは、この地にヒグマは居ないと踏んでいるようで、どこまでも冷めた顔をしています。

 

まだ同じ場所で絵を描いているヴァシリに近付く黒い影。

嵩にいでした。

 

双眼鏡を覗くジェスチャーをして、ヴァシリが木の枝に掛けていた双眼鏡が無くなっている事を知らせます。

嵩にいは、離れた所にある木を指さし、その木から出ているサルノコシカケの上に双眼鏡が乗っている事を教えました。

ノリ子のイタズラじゃないかと言いながら。

 

双眼鏡に向かって歩きだすヴァシリ。

足元に紐が張ってあり、気付かず足を引っかけてしまいます。

その紐の先には仕掛け弓が。

 

危なく矢で射られる所でしたが、間一髪でアシリパがヴァシリにドロップキックをかまして避けれました。

 

鹿を狙った仕掛け弓、アマッポです。

アマッポがある場所には、木の幹を削り上げたりと目印があります。

アシリパは、その目印を覚えておくようヴァシリに教えます。

 

ヴァシリが振り返ると、嵩にいが居た場所にはもう誰もいません。

 

アシリパはヴァシリと合流するまでの間に広範囲をチェックして回りましたが、マタカリプ(冬眠しそこねた熊)の痕跡は全くなく、この辺りにいるヒグマはみんな巣穴に籠っていました。

平太がヒグマがいると嘘をつく理由が分かりません。

 

そんな時、砂金掘りをしていた白石が木の陰で動くものをみつけました。

ヒグマの後ろ姿のようです。

 

ちょうど戻ってきたアシリパに、杉元はヒグマがいたと知らせます。

自分たちも見た、平太の言う通り近くに居ると。

 

ヒグマの足元には、前回(218話)殺され埋められた老人と、その上に頭を爪でザックリ裂かれ二の腕から先を失った三郎の、二人分の遺体が埋められていました。

 

恐怖とも驚愕とも見える、絶叫しているかのような平太の表情のコマを残し、次回へ続きます。

 

 

 

ゴールデンカムイ219話の感想・考察

今回は、全体的に平太の挙動不審が目立ちました。

木に登って嵩にいとノリ子の様子を舌をペロペロしながら見てたかと思いきや、木から降りる際の降り方が、頭を下にして、まるでトカゲか何かのように降りてみたり。

要所要所で意味ありげな表情で立って居たり。

 

杉元たちと会話をしている時は、目に光が入って生き生きと話しているのに、そういう不気味なシーンでは目に光は一切なく、目を丸く見開いていたり、ぽっかり空いた口が真っ黒に塗りつぶされていたりと、何かに乗り移られているのではないかと思えるような描写をされていました。

 

一体、平太は何者なのでしょうか…。

 

 

平太とその仲間たち

今回、平太の仲間たちの関係が少し分かりました。

 

嵩にいと三郎は兄弟、そしてその父親が老人の男性。

そして、嵩にいとノリ子は夫婦か恋仲か、男女の関係であったようです。

 

平太も併せて3兄弟なのか、それとも平太だけ家族ではないのかは分かりません。

でも、平太だけ他人で残りは家族というのも変な感じがしますので、平太も家族なのでしょうか。

家族だった場合、嵩にいの態度から見ても嵩にいが長男、平太が次男、三郎が三男といった感じなのでしょうかね。

 

前回、平太以外の4人が存在しなくても話が通じるとありましたが、今回はヴァシリがノリ子と嵩にいの二人と接触していました。

ですが、ヴァシリは日本語が分からず、しかも喋れませんので、会話はありませんでした。

 

ですので、嵩にいのジェスチャーで双眼鏡が無くなった事に気付いたように描かれていましたが、もしかしたらヴァシリが一人で双眼鏡が無くなった事に気付いて探しに行ったのかもしれません。

そう考えると、まだまだ平太以外4人は存在しているのか、確実な事は言えないような気もします。

 

相変わらず、白石はヒグマを見ても平太の心配ばかりで他の砂金掘り師たちの心配はしていません。

それに、ヴァシリが入っていった小屋の中も、5人が寝泊まりするには狭すぎる事からも言えるかと思います。

 

小屋の中でヴァシリが絵を描いていましたが、ここできちんとノリ子の絵を描いていればノリ子が居たと言えると思います。

もし別の何かを描いていれば…

うーん、ゾッとしますね。

 

そういえば、この時ノリ子は何に驚いていたのでしょうか。

捨てたはずだと言っていましたが…。

 

ヒグマ

アシリパも、この辺りに起きているヒグマは存在しないのではないかと踏んでいたようです。

痕跡がありませんし、目撃者も平太だけだったからです。

 

しかし、今回杉元と白石もヒグマを見ました。

しかも、三郎がやられた頭の傷は、ヒグマに爪で引っかかれたような傷跡でした。

 

やはりヒグマは居るのでしょうか…?

そう言えば、前々回(217話)でヒグマの毛皮の話が出てきました。

もしかして、本物のヒグマではなく人間がヒグマの毛皮を被ってヒグマの振りをしながら人間を襲っている…なんて事はあり得ないでしょうか。

 

分からなくなってきますね、難しい!

 

次回(220話)が22巻に収録される最後の話になりますが、次回でこの話は完結するのでしょうか。

ドキドキしながら次回を待ちたいと思います。

 

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