PINGKONG

「週刊少年サンデー」2020年13号に掲載されている「PINGKONG(ピングコング)」第10話のネタバレです。

 

待望の単行本第1巻が大好評発売中の「PINGKONG(ピングコング)」。

 

半年ほど前から姿を消していた“天才卓球少女”コトミが女子ダブルスに姿を現しました。

その隣にはどこからどう見てもゴリラがいます。

 

コトミはゴリラと共に女子ダブルスの優勝を目指しています。

ゴリラの正体は双子の姉・タクミでした。

タクミは自ら命を断とうとし、その結果どういうわけかゴリラになってしまったのです。

 

前話(9話)、試合中に大けがをしたタクミのことを謝罪しに、卓球協会会長と秘書がコトミとタクミの実家へ行きます。

コトミたちは先回りして阻止しようとしますが、間に合いませんでした。

 

母は笑顔で応対しますが、その笑顔からは想像できない言葉が出ます。

母はコトミとタクミが卓球をすることに反対なのです。

嘘をついていた罰をなぜか変わりに会長が受けます。

 

お尻にスマッシュを打たれる会長はそのスマッシュから、母が伝説の女子選手《微笑む悪魔(スマイリーデビル)》姫宮ハナミであることに気づきました。

そして選手同士台上で語り合うようすすめます。

 

嘘をつき卓球をつづけるコトミたちのことをウチの子じゃないと言う母。

バラバラになった母と娘の卓球勝負が始まります。

 

姉妹の絆が呼ぶ奇跡ーーー。

感動ゴリ推し!!熱き卓球ギャグ物語!!

第10話です。

 

あらすじネタバレ

タクちゃんさん

タクちゃんさん”さえいればそれで良かった・・・。

コトミたちの母は昔のことを思いだします。

 

夕暮れの海岸で絵を描く“タクちゃんさん”。

“ハナちゃん”と呼ばれ、幸せいっぱいでした。

 

ずっと一緒だと思っていました。

“タクちゃんさん”が約束を破るまでは・・・

 

試合開始

母がボタンを押すと、床から卓球台が現れました。

コトミたちは、こんな部屋があったことを初めて知ります。

 

試合が始まりますが、コトミは母の球の遅さに驚きました。

一方、母はコトミが予想以上に腕が立つと涙します。

喜んでくれているとコトミは思いました。

 

母のプレイスタイル

執拗に粘り強く、相手のスタミナを蝕む《微笑む悪魔(スマイリーデビル)》。

またの名を《纏わり憑く悪魔(ストーカーデビル)》と言いました。

 

涙する母は、喜んでいるのではなく、憂いていると言います。

それだけコトミたちが隠れて卓球をやっていたからです。

 

それでもブランクがある自分に遠くおよばないので、今すぐに卓球をやめるように言う母。

ラケットや台があることに、コトミは母が卓球を嫌いだと言っていることに疑問を持ちますが、母は笑顔で「嫌いです」と答えます。

 

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お父さん(パピー)

コトミは母に、お父さん(パピー)と何かあったのか尋ねます。

すると、母は大きな扉を開けて「お父さんは死んだのです。」と答えます。

大きな扉の中には、お父さんの巨大な仏壇がありました。

 

細かいことはあまり気にせず、底抜けに明るいお父さん。

そんなお父さんに嫌気がさすこともありましたが、母は愛していました。

約束さえ守ってくれれば・・・

 

約束

母と“タクちゃんさん”の約束はトイレを流すこと。

『小』なら耐えられるが『大』はキツイと、雨が降る中涙を流して母は訴えました。

 

流すから」と約束したのに、幸せで気が緩み過ぎたと言う“タクちゃんさん”は、旅に出ると言い出て行ってしまいます。

 

母は考えました。

卓球が気を張らせ過ぎたから、気が緩み過ぎたのだと・・・。

卓球のせいで家庭を置いてけぼりにするような男になってしまったので、卓球ごと忘れようと母は思います。

 

この試合が最後。

脳裏から消し去ろうと、母はサーブを打ちました。

 

諦めないよ

タクミの打ち返す姿に、“タクちゃんさん”を重ねる母。

このままいけば勝てるよ」と、タクミに声をかけるコトミの言葉にも“タクちゃんさん”を感じます。

 

苛立ち、鬱陶しく思った母は「もう諦めなさい!!」と怒鳴ります。

しかし、コトミは「がんばるだけで勝てるなら・・・私とタクミは、諦めないよ。」と言いました。

その言葉は、以前“タクちゃんさん”が言っていた言葉。

 

タクミのスマッシュが決まったとき、母は涙を流します。

嬉しさからなのか、悲しさからなのかは自分自身わかりませんが、コトミとタクミのところに“タクちゃんさん”がいたのだと感じます。

その頃、遠く離れた海外で“タクちゃんさん”は子供たちと卓球のラケットを持っていました。

 

試合へ

試合会場まで母に送ってもらったコトミとタクミ。

親子共々卓球に狂いなさいと、母は送りだします。

 

勝って帰ってきなさいと言う母に手を振るコトミとタクミでした。

子供たちは健やかに育っていると、“タクちゃんさん”に報告します。

 

会長は忘れられ、縛り吊るされたままです。

果たして試合会場に戻れるのでしょうか?

 

次回(11話)につづきます・・・。

 

感想と考察

強烈なお母さん

最後には「勝って帰ってきなさい」と言ってくれたので、コトミとタクミを認めてくれたようで良かったです。

それにしても強烈な人物でした。

好き嫌いがはっきりしている性格だと思います。

 

“タクちゃんさん”のことが好きだからこその、『卓球嫌い』だったのがわかりました。

いつか“タクちゃんさん”と再会できたらいいなと思います。

 

お父さん(パピー)

まず“パピー”と呼んでいることに驚きました。

今はこういう呼び方が多いのでしょうか?

 

それにしても『約束』が衝撃的です。

確かにトイレを流されないのはイヤですよね。

それで旅に出てしまうのもどうかと思いますが・・・。

 

生きているようなので、コトミとタクミの前に現れることを期待したいと思います。

 

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