PINGKONG

「週刊少年サンデー」2020年14号に掲載されている「PINGKONG(ピングコング)」第11話のネタバレです。

 

待望の単行本第1巻が大好評発売中の「PINGKONG(ピングコング)」。

 

半年ほど前から姿を消していた“天才卓球少女”コトミが女子ダブルスに姿を現しました。

その隣にはどこからどう見てもゴリラがいます。

 

コトミはゴリラと共に女子ダブルスの優勝を目指しています。

ゴリラの正体は双子の姉・タクミでした。

タクミは自ら命を断とうとし、その結果どういうわけかゴリラになってしまったのです。

 

前話(10話)、卓球を嫌っていて、コトミたちにやめてほしいと思っている母と卓球勝負をします。

母は思っていたよりコトミのことを腕が立つと思いますが、ブランクがある自分に遠くおよばないので、今すぐ卓球をやめるよう言います。

 

母が卓球を嫌いになった原因は、コトミたちのお父さん(パピー)である“タクちゃんさん”にありました。

細かいことはあまり気にしない、底抜けに明るいお父さんは、母との約束を守らなかったのです。

その約束とは、『トイレを流す』こと。

 

幸せで気が緩み過ぎたと言うお父さんは、旅に出ると出て行ってしまいました。

母は、卓球によって気を張らせ過ぎ、その結果気が緩み過ぎたのだと思います。

 

卓球のせいで家庭を置いてけぼりにするような男になってしまったので、卓球ごと忘れようとしますが、コトミの言葉とタクミのプレー姿に“タクちゃんさん”を感じる母。

試合に負けた母は、「勝って帰ってきなさい」と試合会場へ姉妹を送りだしました。

 

姉妹の絆が呼ぶ奇跡ーーー。

感動ゴリ推し!!熱き卓球ギャグ物語!!

第11話です。

 

あらすじネタバレ

コトミ・タクミペア、失格

コトミは翠中学校の卓球部のみんなやジュンヤ、そして母のことを想い、もう自分たちだけの戦いではないと感じていました。

ですが、だからこそ『自分たちのために勝つ』とコトミは胸に誓い、試合会場へと足を踏み入れます。

 

すると、審判から「早乙女コトミ・タクミペア、失格!!」と審判に宣言されました。

時間には間に合っていたのですが、理由は《ゴリラの不正参加》と言われます。

 

「ワシが許す!!」と、縛られたままの姿で会長が試合会場に現れます。

会長命令だと言いますが、「私たちの判断です・・・」と、外人が出てきました。

会長も驚くその人物は、WTF(世界卓球連盟)の人で、会長命令が通ることはありません。

 

コトミにゴリラと組まなければ大いに活躍できただろうと言われ、WTF本部の命令によりコトミたちは失格となってしまいました。

 

失意のコトミとタクミ

自宅に戻り、タクミはタイヤブランコでコトミを励まします。

バナナもあげようとしますが、コトミに拒否されてしまい、一人になりたいというコトミを残し、タクミは土手でたそがれます。

 

そんなタクミに声をかける人がいました。

ラリー屋”だというその人物は、一級100円でラリー相手になるからどうかとタクミを誘いますが、タクミは無視します。

そんなタクミを代金はサービスすると言い、“ラリー屋”は引きずっていきます。

 

タクミが悲しんでいる理由

“ラリー屋”は、タクミが大会に出ていたのを見ていました。

球は正直だと言い、タクミが失格になって悲しいのではなく、パートナーが悲しんでいるのが堪らないのだとタクミの気持ちを推察します。

 

けれど、“ラリー屋”はゴリラが大会に出るのは絶対に間違っているとも言います。

それでも妹の立ち上がる姿を見れて良かったのではないかと、タクミに問いかけます。

そして、またパートナーが立ち上がる姿をみましょうよと、挑発的な言葉をタクミは受けました。

 

タクミが元気になるように、全力で打つよう“ラリー屋”は言います。

 

忍びの一族、変化の術

その昔、変化の術が得意な忍びの一族がいました。

今ではその末裔が、女子卓球選手“花京院キュー子”に仕えていたのです。

 

花京院キュー子は、コトミたちが一回戦で戦った相手でした。

試合後、ゴリラに負けた事に花京院キュー子は涙します。

 

ペアの相方が、忍びの一族の末裔だったのです。

花京院キュー子と相性がいい海外選手を“コピー”しましたが、慣れない眼鏡をかけクラクラして実力を出せませんでした。

悔いる忍びは腹を刺して詫びると言い、花京院キュー子はそれをやめさせるため許します。

 

そして、花京院キュー子の“”となるため、ゴリラをコピーすることにしたのです。

コピーする条件は、額にある印にターゲットの魂のこもった一撃を受ける事でした。

 

挑発されていたタクミは全力で打ち、その一撃を忍びは額で受け止めます。

 

花京院キュー子からの“果たし状”

よくやったわ、愛宕(あたご)

花京院キュー子が現れます。

 

タクミに挨拶をしますが、花京院キュー子はタクミのリアクションがわかりません。

 

愛宕はタクミの一打を受け、コピー能力が発動していました。

コピーは外見だけではなく、細かなクセや技術までもコピーされ、それはターゲットそのものに変化する能力です。

 

花京院キュー子はこれでリベンジできると確信します。

タクミの前に、最強ペアが完成したのです。

 

再戦(リターンマッチ)を宣戦布告し、タクミに果たし状を渡す花京院キュー子。

コトミによろしくと言い、白いゴリラになった愛宕と去っていきます。

 

戦いの場へ

タクミは花京院キュー子からの果たし状を持って自宅へと戻ります。

部屋に入ると、コトミが笑って出迎えました。

タクミは花京院キュー子からの果たし状を渡そうとしますが、コトミが無理して笑っていることに気づきます。

 

タクミはWTFがコトミに言った「そんなゴリラと組まなければね」という言葉を思いだします。

結局、タクミは果たし状をコトミには渡しませんでした。

コトミは明るく明日から練習だと意気込みます。

 

よく朝、コトミが寝ている間にタクミは出かけます。

・・・一人で戦いの場へと向かいました

 

次回(12話)へつづきます・・・。

 

感想と考察

まさかの早乙女ペア、失格!!

理由も今更の《ゴリラの不正参加》でびっくりです。

もっと前でもよかったのではないかとも思いますが、こうなると以前ゴリラのタクミに憧れてゴリラになったペアが可愛そうだと思いました。

 

さすがの会長も、WTF(世界卓球連盟)には逆らえませんでした。

こうなると、今後の試合にも出場できなくなる可能性があるので、会長がなんとかしてくれることに期待します。

 

タクミの思い

コトミを気遣い、果たし状さえもコトミに見せる事がなかったタクミが痛々しくも感じます。

WTF(世界卓球連盟)の人に言われた言葉で、コトミに負い目を感じてしまったのでしょうか?

 

ギャグ漫画でありながら、切なさ満載でグッときてしまいます。

次話(12話)、戦いの場へ一人で向かったタクミはどうなってしまうのか、楽しみに待ちたいと思います!!

 

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